THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー|2026.10.6NEW

束の間のひととき

昨日夕方、携帯を落としたら打ちどころが悪かったのかガラスにヒビが入ってしまった。実はその割れた状態でほったらかしにしておくのがメチャ嫌で、そういうスマホを持っている女性を見かけると「きっとだらしないんだろうなぁ」と思ってしまう。なので今日即直しに行った。3万6千円も取られたが1時間ほどで仕上がるという。ちょうどランチタイムだったので最近行く「米三」という定食屋でアジフライ定食を食べた。西麻布ゆえに1700円だったが、久々に満足した。食べながらもスマホが手元にないので丁寧によく噛んで味わって食べたがそれでも30分ほどで終わってしまい、界隈をブラッと歩いていたら「麻布森絵」というハーブ茶の専門店があった。自分はあまりハーブ茶は飲まないが、ソフトクリームがあったのと、カフェみたいに席がちゃんとあったので、カフェの少ない西麻布にしてはゆったりできていいかなと思い入ってみた。こじんまりとしていたが、店はきちんとしていて気持ちよかったし、来ている他の客も本を読んでいたり、メモにいろいろ書いている人がいたりで、落ち着く場所だった。ほぼ時間になり、直ったスマホをもらいオフィスに向かったが、たった1時間だったが良いひとときだった。あてもなくブラッと見つけた店に入る。なんかイイなぁと思ったし、20分ほど入ったハーブ茶専門店で考えたことがとても大事なことだったので、こういう時間は必要なんだなぁと改めて思った。

ちょっとしたことだが残念だったのは、定食屋さんのお客さんへの席の誘導のまずさで2人の老夫婦が帰ってしまったことだ。仲良く横並びでカウンターに座りたかったのにスタッフが「カウンターはお一人様優先なのでテーブルにお願いします」と言ったら静かに店から出て行ってしまった。どちらの席にも余裕があったから俺は「好きな所に座らせてあげればイイのに」と思ったが、お二方は何も言わずに寂しげに出ていかれた。売上にすれば3500円ほどだが、この店の少し上からの構えがいずれ災いしなければいいなと思ってしまった。商売ってこういう小さなほころびを放っておいちゃいけないよね。もっと優しいお店であって欲しかったなぁ。

※写真は麻布森絵