アジフライラプソディ

昨日、一昨日と二日続けてランチにアジフライ定食を食べた。最近はトンカツ定食には罪悪感があって食べないが、鯵は身体にいい、しかしフライは揚げ物だから良くない。となるとアジフライは身体に良いのか悪いのかと心の中で葛藤が生じるが、エイッとばかりに注文してしまう。
日本一アジフライ定食が有名なのは京橋にある「松輪」だが、一度だけ雨の土曜日だったが、それでも40分ほど待ち食べてみた。確かに美味かった。フワッとした肉厚の身と柔らかめの衣が相まって贅沢なアジフライだ。そして松輪では大根おろしにウスターソースをかけて食べる。これがまた新鮮であっという間にペロリだった。やはり薄い鯵をカリッと揚げる店が多い中で、俺は柔らかめの衣の方が好きだ。
ちなみに行きつけの和食屋「神宮前はなれ」に行くとたまにアジフライを出してくれる。そのアジフライが実は世界一うまいアジフライだ。というのもその鯵はいわゆる大分の豊後水道で獲れる関あじであるからそもそも普通の安物の鯵とは全く違う種類の魚のようだが、それはそれは美味い。大きい身なので切り身のフライだが大将曰く、「これでアジフライ定食を出すとしたら5千円でも合わないです」らしい。それは松輪よりも美味いけど、全く別物で正式なアジフライと言えるかどうかですな。
そしてアジフライといえば、俺は断然醤油をかける。正確にいうと揚げたてなら醤油、スーパーで買ったような冷めたアジフライならウスターソース。しかし、中濃ソースはいけません。何故なら鯵の味を消してしまうからです。松輪もウスターだけでは濃いから大根おろしを足してあるわけで、俺は薄口の醤油が一番だと思う。だいたい魚の味はほとんどが繊細なわけで、あまり濃い味は合わせない方が良いと思う。
しかし、鯵はフライも、刺身も、たたきも、なめろうもいろいろ楽しめて安いし、おまけにDHAたっぷりの最高の魚だ。また食いたいなぁ。
※写真は松輪のアジフライ定食