先を読む

人間とかく目先のことに惑わされがちだが、静かに先を見つめている人もいる。まぁ、最も惑わされてダメな人は、タピオカ屋や高級食パン屋が流行っているのをみて同じことをやる人だが、未来予想を自分なりにいろんな情報から組み立て自分なりのストーリーを立てることが重要である。今の時代は戦後の未来を信じて明るさに向かっていた頃に比べて、はるかに多くの要因が絡み合っているので常に明るい未来だけではなく、リスクをどう読むかも含めて予測しなければいけない。昨日は日経平均株価も4万円を超し、トランプ関税問題も論争のピークは過ぎ、インバウンド含め、今年後半は何となく景気は上向いていくような気配はあるものの、戦争や地震を含めた災害などのリスクも伴う。今自分がやろうとしていることは資産の海外への移転と地震対策である。今まで港区を中心に不動産投資を行ってきたが、もう天井感がある価格になってきたので、それらの売却と、その他金融資産を含めた、海外への移転だ。何故かというと海外での運用の方がこれからは利幅が大きいように思うからである。やはり日本は投資という世界でもガラパゴス感がある。海外でしか投資できない金融商品も多いし、頭打ち感のある都心部の不動産よりは人口増の著しい他のアジア諸国の方がキャピタルゲインは大きいだろう。そして最もリスクとして捉えなければいけないのは戦争と地震だ。仮に南海トラフや首都圏直下型の地震における最大被害が出た場合、日本だけで復興できる規模ではなくなるだろうが、その時に海外からの援助はしてくれるだろう。しかし、例えば中国は沖縄を取りに来るかもしれない。アメリカだってタダでは援助してくれない。その時に日本はどうなるかを予測しなければならないし、それは近未来に必ず起きる問題であろう。為替も今は金利で左右されるが、災害が起きれば金利の差どころではなくなる。不動産も大きく下がるだろう。それを考えれば、今は海外で運用し(もちろん日本で税金は払うが)(しかし口座凍結のリスクは回避)、災害後の下がったところでまた日本に投資が一番の利益を生むだろう。そんなに上手くいくのかと思う人が多いのは確かだろう。しかし、コロナ騒動も損害を受けた人も多いが、莫大な利益を上げた人もいたはずだ。
みんなはどんな未来を読んでいるだろうか?AIがどこまで生活に入り込むかも大きな問題だ。AIの進化と共に無くなる職業も多いはずだ。しかし、何十年も変わらずに価値のある仕事も未来につながっている。車はどんどん自動運転化され、いわゆる仕事として人が運転するということは無くなってゆくだろう。また逆にプロのレースドライバーの中には過去のようにカート出身ではなくeSPORTとして優秀だったドライバーが実際のリアルなレースでいい成績を収めているというのも事実だ。また日本の政治もあてにならないと見ているが、少子化や年金など一向に解決出来ないし、また借金漬け財政なども含め、未来の政治をしている政治家は少ない。それでもまだ、この国には大きな文化という財産がある。
様々な未来をどう捉え、どう生きていくか、難しくもあるが、このサバイブ感は決して嫌いではない。
『最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る』