まともな商売

最近、Facebookやインスタは偽アカウントに始まり、ブランド物の偽サイト、あるいは著名人を無断で使った詐欺サイトなど、まともな投稿より多いんじゃないかと思うくらい酷さが横行している。アマゾンでさえ定期購読を押した覚えがないのに、いつの間にか定期購読になっているようなダークパターンで商売している。アプリの課金などもなかなか解約できない仕組みだし、楽天の携帯も当初通話料無料だから契約したのにいつの間にか毎月引かれている。こういうネット企業に全く感じない「公序良俗」と言う言葉。
こういう、うっかり引き落とされている経済規模だけでも物凄い金額ではなかろうか。客商売をやっていた身としては、あまりにいい加減な気がして仕方がない。
例えば本来全く利用していないとわかる顧客には「最近ご利用がないようですが、いかがでしょうか?今後もし必要がないようでしたら解約の手続きをしましょうか?」と何故尋ねてこないのだろう。そういう気付きをさせないままズルズルとこちらの意図ではないのに金をふんだくっている盗人同然だ。
そんな企業が大きな成長と共に大企業然としていることに異常さと、将来を危惧してしまう。これらの企業が世の中の大半を占めることになれば善良な大衆はことごとく巧妙な手口にやられてしまうだろう。自分の偽アカを使って投資への誘惑をしている輩もいるらしい。そういう連中が接触した人から自分宛に問い合わせも来る、正直鬱陶しい。もしそういう人が騙された場合、誰が弁済するのだろう。警察は動いてくれるのだろうか?代わりにこちらに弁済命令などが来たら、これまた面倒な話だ。
これらネット企業がこんな形で商売をしていて長続きするわけがない。最近とんと聞かなくなった言葉かもしれないが「公序良俗」という言葉。社会の基本的な道徳と秩序を守るための「最低限の常識的なルール」だ。民法第90条に「公の秩序又は善良の風族に反する法律行為は無効とする」というのも定められている。アマゾンの定期購読などもこれに属するだろう(無駄なものを買わされていると言うだけで社会の損失なのだ)。
おかしな世の中になったものだ。どこかで彼らにしっぺ返しが来るだろう。