THE LIFEFUMIO TAKASHIMA
ダイアリー2025.8.23NEW

フランス最終日

42日間の夏休み、最終日は飛行機の出発まで娘の家に荷物を置いてダラダラ過ごした。パリに4泊したが、ずっと南仏にいたかったなぁという思いで過ごした。ホテルも娘宅の近くに取ったが泊まったことがなかったので不安だったが、案の定心地よさはなく、消沈気味の空間だった。

さて今回の旅の総括をしなきゃなぁと思うが、やはり長期間滞在型のバカンスはとても魅力あるものだったに尽きるだろう。1箇所にどっぷり滞在し、その場所の愉しみを何の制約もなく味わう。あくせくせずダラダラ過ごすだけだが、精神的にも肉体的にもほんと良いリフレッシュになった。その感覚はちょっと言葉では言い尽くせないが、ある種、若い頃夏に実家に帰った時の感じにも似ている。落ち着くし、懐かしいし、特にすることはないのだが何かに包まれているような印象だ。あくせくする気持ちが失せるのだ。そして一つ一つがとても良い。それは寝ることも、みんなでワイワイ食事をすることも何か楽しい。ほぼ太陽と共に寝たり起きたりだったがそれが人間にとって最も良いことだと思った。そんな初めての経験のバカンスだった。もちろん来年はこうしようという考えも生まれたが、もう今から楽しみだ。

しかし、円安だね。1ユーロ170円だからちょっとランチを食べても2人で1万円ほどはかかる。パリのとあるホテルでのランチは前菜1皿とパスタ2皿と飲み物で3万円近くだ。少し高いというレベルではなく、真に高い。さすがに南仏ではあまりアジア人も日本人も見かけないが、何となく今回感じたのは街でも空港でもパリでも黒人の人のリッチな人が増えたことだ。ブランド物に身を包みボンマルシェでも、CHANELでも買い物をしている。以前より確かに増えている印象だ。数年前にニセコでオーストラリア人、香港人などに増して台湾人やタイ人が増えた時の印象に似ている。つまり黒人=アフリカの裕福な人が増えているということだと思う。世界中からアフリカに投資が集まり、発展し出したところだろう。過去に2度ほどアフリカを訪れたが、もう相当な変わりようなのだろう。東南アジアのように湧く日もそう遠くはないのだろうと思う。

そう思うと旧東ヨーロッパはどうなっているのだろう。旧ユーゴスラビアのクロアチアやモンテネグロはとても良い印象だったし、旧グルジアのジョージアなども良いと聞く。ベルリン含め、東欧圏内はちょっと見てみたいという思いはある。ロシアとウクライナの戦争が終わり安全保障の目処がついたら訪れてみたい。

さぁ明日から久々の東京だ。東京は東京のスピードがある。ただ、南仏で得たあの感覚を少しは東京の暮らしにも取り入れたい。どうするかはまだ決めていないが、元サヤに収まるような暮らしにはしたくない。まだ体が覚えている風や海や日差しの心地良さから来る開放感を東京でも感じるようにしたい。「アクセクするのはやめよう。」そんな気持ちでいれば何とかなるかな。ただ帰国しても2週間いて次はアメリカだ。その2週間は有意義に過ごしたい、あえて予定を入れていない日も5日ほどある。体重もすっかり落ちたことだしこのままトレーニング負荷をかけていきたい。この秋に最強の70歳のベースをつくりあげなければと思う。らく―に、ゆるーく、そしてしっかり体作りだ。

さてと空港に向かいますかね。さよならフランス。