参院選

参院選も終わり、自民惨敗の責任を取って石破さん退陣の様相が深まってきたが。自民惨敗は誰もが予想できたことで、裏金問題やモリカケ問題など安倍政権時の負の問題をスカッと解決してこなかった自民党の責任もあるだろうが、自分は正直言って、国民はそういう自民党に飽きたのだと思う。消費関連のビジネスをしてきた自分から言わせれば、自民党の政治芸風は何ら変わっていない。政治と芸風を一緒にするのも何だが、芸風、言い換えれば政治手法だろう。今回大阪は一人も自民党の候補者が当選しなかったが、東名阪だけの選挙区で見れば惨憺たるものだ。つまり自民党がもっているのは田舎があるからである。日本の田舎は老人で成り立っており、申し訳ないが顔見知りの立候補者に握手されて箱もの行政や福祉など目先の人参を唱えていれば老人はそこに1票を入れてしまうからである。極端なことを言えば、誰も国の将来や外交など考えてもいない。移民の受け入れも田舎の老人は「イラン人、ブラジル人、クルド人は嫌だから移民は反対」となってしまう。爺さん、婆さんの介護する人も少なくなっているのにだ。移民を受け入れなくては介護の人材すら危ないのに、目先のことだけで判断する人の票が自民党を支えているとしか思えない。
そして「今回の結果の責任は石破にある」と過去何十年分の責任をたまたま首相になっていた石破さんに押し付ける格好になっている。まぁ、懲りない面々というか幼稚過ぎやしませんか?しかもこれまた長老首相経験者が集まって決めようとしている。ぶっちゃけ、石破さんも魅力が無さすぎるのもある。トランプにも相手にされないし、あの目つきや、訳わからん答弁も器ではないと思う。でもまぁ、ここで責任を彼一人に負わせるのはどうかと思うし、またぞろ長老達が何かを決めようとするならそれこそ怒りを覚える。
和歌山選挙区で自民の妖怪のようだった二階さんの息子さんが無所属の新人に破れた。象徴的な結果だったが、これは和歌山県民だけでなく、全国民的な総意のような気がする。息子さんの能力は別として「もういい加減にしろよ」的な世襲への嫌悪感を国民は持っている。
まぁ、そんなこんなの自民党だ。早かれ遅かれこうなるのは運命だったと思う。売れなくなった商品、売れなくなった芸人、売れなくなった政党。マーケティング的に見ればみんな一緒なのよ。